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咲夜が運営している、小説サイトの日記です。 私にとっては、毎日が迷路のよう。
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プロフィール
HN:
東雲咲夜
性別:
女性
職業:
学生さん
趣味:
読書・パソコンいじり・占い・天然石あつめ・昼寝
自己紹介:
小説サイトを運営しています、東雲咲夜です。
お友達も何もいないので、常に募集中です。
結構、色々な分野に興味があります……
オカルト、グロ、何でもござれ。
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何もかも疲れたなら
心地よい闇の中へ
沈んでしまえば楽と
ご存知のはずでしょう?

叶わぬと知っても それでも足掻くのに
価値などあるのですか

届かない夢を見ているのならば
指で触れて禁断の罪に
望むもの全てが手に入る
手段などいくらでもあるわ
不可能などありはしない

愛とか友情など
まやかしに過ぎないわ
絵空事を追っていても
生きてはいけないでしょう?

苦しみより愛を求めるのに
理由など必要なのですか

現実を拒絶するのならば
楽園を見せましょう
そして知るがいいわ
地獄と楽園は紙一重だと
幸せなんて麻薬よ

生きていくことさえ
理由なしにはできないの?

存在理由など己で掴むもの
誰かに求める それはエゴ
こちらへおいでませ
我侭を受け入れましょう
辿り着いた先にはきっと
堕落があるでしょう
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蜘蛛の糸のように細くても
力強くしなやかで綺麗な
簡単には壊れない
絆が欲しい

弱いと嘲笑われても
非力と罵られても

行く先を照らしてくれるような
共に歩いてくれるような
強い絆が僕は欲しい
楽には得られないと知る故に
強く求める

築くのはとても難しいけれど
壊すのはたった一言で済む
他人との目には見えない
繋がりが欲しい

どんな言葉でもあげる
でもまだ何かが足りない

揺さぶれば解けてしまうような
足枷にしかならないような
脆い絆は僕はいらない
不確かな物に縋り続けて
何かを見失う

優しさの裏に痛みが
悲しみの裏には喜びが
気づかぬままでは絆は紡げない

居場所を鮮明にするような
この世に繋ぎとめてくれるような
強い絆が僕は欲しい
いずれ壊れると知りながら
求め続ける
ふわふわと舞い落ちる粉雪
ふと見上げた空から見えた
ねぇ あなたの黒い髪にも
白く降り積もってるのかな

きっと露ほども気にしないで
靴音を響かせているんだろうね

歪みかけた私が望むのは
愛しいあなただけだよ
他の奴なんて汚らわしいだけ
愛で繋いで ココロで捕らえて
あなたに溺れさせて

さらさらと髪を梳くその手
絡みつかせる白く細い指
ねぇ あなたは何故私を
壊してしまいたいと思ったの?

潤んだ瞳で微笑みかけると
雪みたいに柔らかなkiss

熱でまどろむ頭に響く
あなたの冷たくて低い声
水をねだれば口移しで与えられる
優しくしないで 壊して
勘違いしそうだから

あなたが優しいのは淡い
粉雪が見せたゆめだね

壊れかけの私が望むのは
あなたの傍にいるそれだけ
それさえ叶えば何もいらない
壊されてもいいから
どうか離れないで
リノリウムの床 照らす豆電球

私は罪を認めて脚を開く

か弱き赤子を 幼き赤子を

毒に溢れた世界へと放り出す

音無き声が響こうと

金属を突き刺して

ああ 嬉しや 悲しや

赤き塊よ 腐り落ちては

麗しき花を咲かせよ

赤い紅の花を

濡れた床の上 割れた電球

私は罪を許され脚を閉じる

歪んだ脳に 壊れた耳に

確かに聞こえた肉の声


覚醒は約束された
終わりへの始まり
冷たい身体の中で
廻る歯車 人形の証

ヒトガタに宿る道化は夢を見る
紅色の硝子の瞳に何を映す?

廻り始めた物語が導く
仕組まれた運命
創造主は何を望む
偽りに溢れた世界の中
道化師は闇の中で 踊る

小さな綻びは
狂いを生み出して
絡み付く操り糸は
揺らぐ心 全て飲み込む

ココロに嘘を纏い仮面で隠し
鮮やかに微笑む愚者は誰だ?

狂い始めた歯車が誘う
偽りのない真実
どんな終焉を望む
壊れかけた箱庭の理の中
操り糸は夜の闇に 煌く

最後に映す夢はいつかの幻
このままどうか時よ止まれ

感情を知った道化師が奏でる
操り人形の輪舞曲
ヒトガタが刹那見たユメ

廻り始めた歯車が示す
叶わない約束
創造主は一人嘆いた
全ての始まりの夜と
終わりの朝に銃声が 響く


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